実験施設(MLF)について

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物質・生命科学実験施設(MLF)は、大強度陽子加速施設(J-PARC)の構内にある、大強度パルス中性子・ミュオンを用いて研究するユーザー利用施設です。世界最強クラスの強度の短パルス中性子・ミュオンと最新の実験装置を組み合わせることにより、高感度・高速・高分解能測定や、より複雑な試料環境などの実験機会を提供しています。これにより、学理解明から産業応用に至る様々な分野における最先端の研究・開発が行われています。

MLFはアジア・オセアニア地域における最高クラスの中性子・ミュオン実験施設として知られており、世界中から課題申請を受け付けています。これらの申請は国際的なメンバーからなる審査委員会において評価され、高い評価を受けた課題が採択されています。

MLFでは、21本の中性子ビームラインが稼働中です。
この内、日本原子力研究開発機構が建設し国内外の研究者が共同で利用できる共用ビームラインとして、7本のビームラインが設置されています。