CROSSでは、MLF中性子線施設の利用未経験者に優先的に利用していただき、その有用性を理解していただくことで、その後の本格利用(利用拡大)へとつなげることを目的とした制度を設けています。
具体的には、CROSSスタッフが実験課題の申請書作成のご相談、指導に当たり申請のお世話をいたします。加えて、下記のように実験の方法やデータ処理についてもご相談、指導に当たり、実験終了報告の作成までお手伝いいたします。
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CROSSでは、MLFの実験装置を使った実験の計画立案や、実験装置の性能等についての技術的なご相談、実験課題申請手続きや利用手続き等についての事務的なご相談を承っております。
実験装置の利用にご興味がある方はお気軽にご相談ください。
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安全講習を含む、実験装置の使い方を職員がレクチャーします。また、実験の現場において補助監督も行います。「せっかく実験装置を使えるチャンスなのに使い方を調べているうちに利用期限が過ぎてしまう」という事態にはなりません。
実験は、結果の解析や計算を正しく行わなければ意味がなくなってしまいます。さらに、MLFの実験装置は他では観測できないものを観測するために工夫を凝らしている分、観測結果の出力が特殊な形になります。そこで、特殊に見える実験結果を正しく解釈するための、解析・計算ソフトを準備しており、これらのソフトの使い方についてもレクチャー・補助を実施しております。
データ解析ソフトウェアの紹介といった初心者の方に向けた情報提供や、中性子実験研究の未来についての議論、研究成果の産業利用報告会など、さまざまなイベント・ワークショップを開催しております。研究に関する情報収集や実験計画の立案などにお役立てください。ZOOM等を活用したオンラインでの参加も可能な場合があります。
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ワークショップ情報はこちら
実験に必要な試料の作製、調整、特性評価、加工等に利用することができる各種ユーザー実験準備室をご利用いただけます。(実験装置とは別途での利用申請が必要。)実験準備室以外にも複数のユーザー用施設を用意しており、データ解析や報告書作成、情報交換などが可能です。
ユーザー用施設についてはこちら
実験の実施や結果の解析等が完了するまで数日〜数週間かかる場合など、宿泊が必要な方のためにドミトリーもご利用いただけます。ジャンボタクシーなどドミトリー-MLF間の交通手段もご用意していますし、ドミトリーからのリモート測定も一部実験装置では開始しております。
宿泊施設の詳細についてはこちら https://mlfinfo.jp/ja/accommodations.html
実験では、各種設備の信頼性はもとより、CROSS スタッフをはじめ、MLF 現場職員のサポートが欠かせません。
CROSS サポートによる MLF での実験は、ユーザーの皆様の実験成功に向けたあらゆる項目で、高い満足度を獲得しています。
多数の最先端実験装置を持つMLFは、物質・生命科学の分野における科学の発展により社会に貢献する使命のため、研究成果(実験報告書)を公開することを条件に、ビーム利用料金を免除しています。簡単に言えば、無料で最先端の実験施設が使えるということです。
宿泊施設など一部を除いた多くのサービスを無料で受けることができます。
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こちらの利用申込フォーム よりお申し込みください。